代替医療を取り入れた統合医療の考え方は、アメリカの医学教授であるアンドリュー・ワイル氏によって提唱されたことから始まりました。 アンドリュー・ワイル氏は、伝統医療や薬用植物などの研究を通じて、もともと人が持ち合わせている自然治癒能力を最大限に引き出すための医療が必要だと考えたのです。
急速な高齢化が進むことによって医療費はさらに増大し、若者が少なくなったことにより就労人口の減少がおこり納税額が減少することから、このままでは日本の医療費は深刻な財源不足に陥ることは必至です。 このような実態を避けるべく、日本の医療制度の見直しが急がれています。
日本とアメリカとでは診断基準の違いがあるのですが、日本人のメタボリックシンドロームの増大が社会問題化しています。 メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪の増大によって、高脂血症、高血圧、高血糖などの症状が現われ、さまざまな病気にかかりやすくなった状態のことをいいます。